
本研究会の目的は、アジア研究に関心ある人びとの交流を通じて研究の発展を図ること、とくに研究歴の短い方々が刺激し合う場とすることです。年8回ほど研究会を開催し、主に修士・博士課程の大学院生やポスドク・講師などの研究者、日本に一時滞在中の外国人研究者などに研究報告して頂き(ベテランによる新研究の報告も歓迎です)、学部生からベテランまでが活発かつフラットに議論します。「アジア研究」という枠組みを採るのは、幅広い地域や時代、そして異なるディシプリンに関心を持ちそこから学ぶことが、個人の研究者としての成長にもアジア研究全体の発展にも資すると考えるからです。研究会は原則として慶應三田キャンパスで開催しますが、ハイブリッド開催なので離れた地域からも参加できます。
アジア研究会参加者の著作を含む地域研究の近刊を、こちらで紹介しています。
今後の研究会
(タイトルをクリックすると報告要旨が見られます)
第18回研究会 2026年6月6日(土)16:30-18:00 慶應義塾大学三田キャンパス大学院棟東アジア研究所共同研究室
- 朴苑善(東洋大学社会学部国際社会学科助教)「TBA」;コメンテーター髙谷紀夫(広島大学名誉教授)
過去の研究会
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第17回研究会 2026年4月4日(土)16:30-18:00 慶應義塾大学三田キャンパス大学院棟東アジア研究所共同研究室
- 今村祥子(追手門学院大学)「スハルトと民主主義:インドネシア新秩序体制の遺産」;コメンテーター西芳実(京都大学東南アジア地域研究研究所)
第16回研究会 2026年1月17日(土)16:30-18:00 慶應義塾大学三田キャンパス大学院棟東アジア研究所共同研究室
- 早田寛(慶應義塾大学大学院法学研究科助教)「中国国有企業改革と地方政治——官僚組織の視角から」;コメンテーター:唐亮(早稲田大学政治経済学術院)
第15回研究会 2025年12月6日(土)16:30-19:00 慶應義塾大学三田キャンパス大学院棟東アジア研究所共同研究室
- 許楽(慶應義塾大学法学研究科)「社会主義中国における失業対策をめぐる政治過程:1980年代労働服務公司の創設と展開を中心に」;コメンテーター:丸川知雄(東京大学社会科学研究所)
- 長谷川奈々(早稲田大学政治学研究科博士後期課程)「香港政庁によるインドシナ難民危機への対応、1975-1997年」;コメンテーター:村井寛志(神奈川大学外国語学部)
第14回研究会 2025年11月1日(土)
- 神内陽子(名古屋大学助教)「インドネシアにおける修復的司法の受容と展開にかんする一考察(仮)」;コメンテーター:太田達也(慶應義塾大学法学部)
第13回研究会 2025年10月4日(土)
- 加反真帆(九州大学大学院農学研究院)「エリート・キャプチャーの要因:インドネシア・リアウ州における泥炭保全プログラムに着眼して」;コメンテーター:小泉佑介(一橋大学大学院社会学研究科)、佐野洋輔(早稲田大学人間科学学術院)
第12回研究会 2025年7月12日(土)
- 山下嗣太(コーネル大学アジア研究学科博士課程)「インドネシア新秩序体制初期におけるジャカルタの都市景観と対日感情」;コメンテーター:押川典昭(大東文化大学名誉教授)
第11回研究会 2025年6月7日(土)
- 溝口聡美(同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科グローバル社会専攻現代アジア研究クラスター博士後期課程)「帝国の狭間で生まれた子どもたちのルーツ探し:1942年から46年の日本占領下オランダ領東インドで生まれた「混血児」たちの事例」;コメンテーター:高地薫(神田外語大学外国語学部アジア言語学科)
- 中鉢夏輝(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)「ごみサダカが生み出すつながり:現代インドネシアにおけるイスラーム環境運動に関する一考察」;コメンテーター:吉田航太(静岡県立大学国際関係学部)
第10回研究会 2025年5月10日(土)
- 柴山元(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)「台湾におけるインドネシア移民のキリスト教コミュニティ:中華メソジスト教会・H教会を事例として」;コメンテーター:中谷潤子(大阪産業大学国際学部国際学科)
第9回研究会 2025年1月11日(土)
- 王雨芊(東京大学総合文化研究科)「マレーシアにおける「仲介者」としての華人エリートの役割に関する社会史的考察」;コメンテーター:鈴木絢女(立教大学法学部)
第8回研究会 2024年12月14日(土)
- 山岡陽輝 (慶應義塾大学大学院法学研究科 )「解放党の「他者」認識ーー「宗派」をめぐる諸問題と国家に対する視座を中心に」;コメンテーター:見市建(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科)
第7回研究会 2024年11月2日(土)
- 有澤雄毅 (中国・東北大学外国語学院)「中華人民共和国における党と国家の関係に関する諸認識、1949-1954年」;コメンテーター:鈴木隆(大東文化大学東洋研究所)
第6回研究会 2024年7月6日(土)
- 堀江正伸(青山学院大学社会共生学部)「忘れられた難民から考える平和構築の新たな視点」;コメンテーター:中西嘉宏(京都大学東南アジア地域研究研究所)
第5回研究会 2024年6月1日(土)
- 石井大智(放送大学大学院)「2019年以降の香港の社会運動における匿名掲示板の役割」;コメンテーター:外山文子(筑波大学人文社会系)
第4回研究会 2024年5月11日(土)
- 早瀬晋三 (早稲田大学国際学術院大学院アジア太平洋研究科)「『南洋日日新聞』(シンガポール、1914-41年)を読むための覚書」;コメンテーター:根本敬(上智大学名誉教授)
第3回研究会 2024年4月6日(土)
- シャサン(東京大学総合文化研究科博士課程)「伝染病と権力:1894年の香港ペストから2019年のコロナウイルスまで」;コメンテーター:福士由紀(東京都立大学人文社会学部)
第2回研究会 2024年2月3日(土)
- 田中雄一朗(慶應義塾大学大学院法学研究科助教)「日韓関係と日韓歴史認識問題の「政治化」」;コメンテーター:小針進(静岡県立大学国際関係学部国際言語文化学科)
第1回研究会 2023年12月2日(土)
- 持田洋平(神奈川大学アジア研究センター客員研究員)「「浮浪」する移民の監視・管理:植民地統治期シンガポールにおける移民・出入境管理行政の段階的発展とその連続性」
アジア研究会からの連絡をご希望の方、または報告してみたいとお考えの方は、ぜひ asiakenkyukai [a] gmail.com までご連絡ください([a] をアットマークに変更してください)。ご質問等もこちらのアドレスまでお寄せください。
運営委員会
有澤雄毅(慶應義塾大学法学部)
太田淳(慶應義塾大学経済学部)
加反真帆(慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート潮田フェロー
中鉢夏輝(慶應義塾大学経済学部学振PD
持田洋平(神奈川大学アジア研究センター客員研究員)
山本信人(慶應義塾大学法学部)
